建築レポート~オープンハウスから~『終の棲家』
自然素材満載!~計算された空間利用~
少し前に遡りますが、完成見学会に参加させて頂いたので紹介します。
設計士さんが入り、施工をシンクさんが担当された初のコラボ物件です。
コンセプト★でもあった気になるところを中心にみてきました。
まず一つ目に★
【小さくても大きく見える空間、周辺の景観を活かした心地よい暮らし】
小さくても大きく見える空間を探してみました。
一段上がった部屋は畳の部屋になります。ここから隣の部屋につながっています。
この部屋がある事によって空間の見え方が変わってこないですか⁉
二つ目に★
【ローコストでも自然素材満載、メンテナンスにも配慮した終の棲家】
床にはスギの無垢材が使われていて、木のぬくもりがする温かい仕上がりだと感じました。
『棲家』という言葉に魅かれます…
壁は塗り壁でとにかく無垢をふんだんに使ったところが拘りだそうです。
老後、暮らすなら自然素材を取り入れた家で暮らすのが理想だと私も思いました。
設計士さんとお話しできて、費用をかけず10~20年後の先を見据えた最低限の家
という事を話して頂きました。
やはり“今”と“この先”では、もしかしたら好みなど考え方が変わってくるのかもしれないし、
私はこれから先…という意識がなかったので考えさせられた一言でした。
家造りはそれぞれで、又この先という事までいろいろ考えていくと本当に大変な事だと改めて感じました。
そして、御施主様にあったそれぞれの在り方の家があるという事を思いました。
お家を建築にあたり、みなさんそれぞれこだわりのスペースがあると思います。
ここで、おもしろい造りを見つけたので紹介します。
脱衣場とキッチンにつながる窓⁉がついていて新しい!と驚きがありました。
窓がある事で換気ができ、湿気がこもり気味になりがちな場所ですので、高機能ですね。
設計士さん曰く、風通しのための窓との事ですが…開けると脱衣場が丸見えになります!
この時はまだ付いていませんが、ロールカーテンを付ける予定だそうです。
これから日々住むことで、どんな快適な空間を造り上げていかれるのかが楽しみだと
思いました。